Singaporeにいて

シンガポールは、私の記憶で日本を思い出すと「バブル全盛期後の、少し陰を感じ始めたような国」。その「陰」は、あくまで 私の感覚ですが。

今の仕事は、海外にいながら、日本の中・高・大学受験への対応をサービスする、いわゆる「受験指導」ですが、自分の中の信念とはそもそも真逆の環境です。偏差値、学歴などに私個人としては何ら感じるものがないからです。そういった意味で、私は今の仕事には向いていないことは確かですが、その中でも、自分を再確認できたり、いろいろな人との交流から新しく学ぶことは沢山ありました。例えば、日本の学校を受験しない選択肢も持つ、各国のインターナショナルスクールに籍を置く日本の子供達の観察から得たことは、私のこれからの生き方に影響すると思います。

自分の選択でなく、受験勉強が強いられている子供達がいることがこの世界です。親にその経済力があり、その子供は恵まれている、と言える世界でもあるのですが。その世界での仕事は「仕事」とわりきって、生きることも一つの選択ですが、私にとっては初めから時がきたら、さらにシンプルに自由に生きる方向へ進むのだろうと感じています。

話は変わりますが、日本で毎日を生きている、私の過去の生徒さん達が、「私に会いたい」とメールをくれたりしてくれることに、その時その時を私が歩んで生きることができたのだと感謝します。そして、目の前の師ではもはやないにしても、必要として思い出してくれたのであれば、この先何かあった時は、ずっとそうであって欲しい、と思います。

この世界で楽しくあり続けるために。